2026年度 学び 2

パーソンセンタード・カウンセリング(PCC)トレーニング・コース

少人数で、月に3回ほど集まり、2年間でパーソンセンタード・カウンセラーとしての力を獲得していくコースです。

パーソンセンタード・カウンセリング(PCC)とは
  • ロジャーズ・ジェンドリン理論、人間性心理学、カウンセリング心理学、臨床心理学、身体学、精神病理学、精神医学などを背景とし、“深い傾聴”を礎とした個人・集団への援助の統合的技能である。
  • 知的理解と身体・感覚理解の融合を図る統合的方法である。
  • 個人の暗々裏に体験しつつある体験をより十分に気づきをもって体験していくプロセスである。

PCCトレーニング・コースの目的

  • 安全で安心な場、関係がつくれる援助者になる。
  • 相談者が、自ら考え決定できるようになり、人生で出会う悩み・問題に、自ら対応していけるようになることを支える援助者になる。
  • 自身が自分らしくよりよく生きられるようになる。

メンバーがめざすもの

  • 個人が、何かを判断、決定するときの基準(評価の源泉)が、自分の内側に置かれることをめざす。
  • “ものの観方考え方”の検討と“その観”を棚上げできるようになることをめざす。
  • 「十分に機能している人間」にできるだけ近づくことをめざす。

PCC トレーニング・コースの特徴

特徴1.  少人数で月に3回ほど集まり2年間で、パーソンセンタード・カウンセラーとしての力を獲得していく。
特徴2.  PCCと名乗って良いかどうかの判断を修了セッションで全員で話し合い決定する。自らの判断を大事にする。

■学び方について

  1. PCCトレーニング・コースには、必修クラス選択クラスの2種があります。原則2年間で両クラスを適宜受講し、合計170時間以上の学びを修めます。受講に際し「参加にあたって」をお書きいただきます。
  2. 初年度は、スタートセッション・必修各クラスを月1回、計3回受講し、年間で100時間程の学習を行う。
  3. 2年目は、パーソンセンタード・カウンセリング・カウンセラーとして、深めたいクラスを受講し、1年目履修時間合計に加えて170時間以上の履修になるように受講します。
  4. 各年次、目指す時間が履修出来ない場合3年以上の受講(受講料別途支払)も可とします。
  5. 受講証:受講したクラスの出席時間を記載した受講証を発行します。
  6. 修了判定:2年以上の学習で、必須・選択、両クラス合計170時間以上の履修者でふりかえり等のレポートを提出した者が修了判定対象者です。修了セッションは毎年度末に開催し受講者全員参加です。

受講対象者

  • ロジャーズ・ジェンドリン理論(来談者中心療法、フォーカシングなど)を履修している方。
  • パーソンセンタードな学びに興味を持ち、PCCトレーニング・コースを創造する熱意のある方。

※NPO CESC会員になっていただきます(年会費3,000円)

☆2026「PCCトレーニング・コース」詳細はこちら>>

PCCトレーニング・コース 必修ONLINE 3クラス受講

講 師
諸富 祥彦・小林 孝雄・吉原 啓・辻 孝弘・村里 忠之・笈田 育子
日 程
PCCトレーニング・コース一覧参照
受講料
132,000円(消費税10%込み)[2026年度 年会費3,000円を納入された方]

BEG(ベーシック・エンカウンター・グループ) ONLINE:必修①

ファシリテータ
吉原 啓(麗澤大学学生相談室専任カウンセラー) ・ 辻 孝弘(東京医科大学学生・職員健康サポートセンター)
日 程
5/23、6/27、7/25、9/26、10/24、11/14、12/26、2/27
10:00~17:00 1回6h年8回 計48h
受講料
77,000円(消費税10%込み)[2026年度 年会費 3,000円を納入された方]
概 要
パーソンセンタード・カウンセラーのトレーニングにおいては、理論や実践だけでなく、「人間的な成長(personal development)」が重要視されています。この人間的な成長を促進する方法として、エンカウンター・グループがパーソンセンタード・カウンセラーのトレーニングとして採用されてきました。エンカウンター・グループは、宿泊形式で開催されることが多いのですが、本コースでは、1年間同じメンバーで、月に1回(全8回)という継続的な形で実施します。このような形式でエンカウンター・グループをカウンセラー・トレーニングとして行うことは、日本においては今までなかったのではないでしょうか。今回はオンラインでの試みになりますが、同じ志を持った仲間と一緒に、安心して自分に向き合えるそんなグループにしていきたい、と考えております。なお、現在、心身の治療やカウンセリングを受けておられる方は、治療者・カウンセラーに相談されたうえでお申込みくださるようお願いいたします。

傾聴クラス ONLINE:必修②

前期講師
諸富 祥彦(明治大学教授)
日 程
5/12、6/2、7/14、8/18、9/1
19:00~21:30 1回2.5h 年5回 計12.5h
後期講師
小林 孝雄 (文教大学教授)
日 程
10/3、11/7、12/5、1/9、2/6
19:00~21:30 1回2.5h 年5回 計12.5h
受講料
55,000円(消費税10%込み)[2026年度 年会費3,000円を納入された方]

傾聴クラス(前期):諸富 祥彦

ロジャーズもいうように、傾聴は、多くの方が思っているよりも、はるかに深いものです。厳しいトレーニングが必要です。基本に即しながらも、ご自分のよさを活かした傾聴を体得していきましょう!

傾聴クラス(後期):小林 孝雄

傾聴は、クライエント中心療法に限らず、心理臨床の多くのアプローチにおいて支援の基本と位置付けられています。
また、心理臨床や心理支援の領域にとどまらず、一般の人間関係においても重視されることがあります。この傾聴というものについて、その人間的成長に対してもつ可能性に注目し、傾聴を追究し、関係や技法の中心に据えたのが、クライエント中心療法、パーソンセンタード・アプローチだと言えましょう。クライエント中心療法の傾聴を学ぶことを通して、傾聴というものの奥深さを知ることができたらよいのではないかと思っています。

PCC面接法クラス ONLINE:必修③

講 師
村里 忠之 (村里心理療法研究所長)笈田 育子 (NPO CESC代表・カウンセラー) 
日 程
5/21、6/18、7/16、9/17、10/15、11/19、12/17、 1/21、2/18
19:00~21:30 1回2.5h年9回 計22.5h
受講料
55,000円(消費税10%込み)[2026年度 年会費 3,000円を納入された方]
概 要
今日カウンセリングは様々な流派の独自な理論と実践傾向を超えて、より統合されたカウンセリング/心理療法の方向へ向かっているように思われます。パーソンセンタードな態度は、いわば伏流水のように近年の諸理論技法に結晶化しています。よって理論はともあれ、カウンセリングにおけるパーソンセンタードな態度は、カウンセリング/心理療法の普遍的で基本的な姿勢となりうるのです。問題はそれをどのように実践するか、できるかです。そこで、PCC面接法は、次のことを目指します。
*クライエントの混乱した言動と弱化した意欲を聴く能力(自分の価値/意見を言わない能力)。
*相手の内的外的状況を読む能力(見立てを含む)。
*カウンセリングの枠組みを自覚すること(場の設定)。
*薬物・認知行動療法等の技法が限定的に有効であることを知り、それ以外に何がPCCに可能であるかを学ぶこと。
*状況を生きる意欲への誘い(自他の応答と自然の豊かな秩序に触れ、それと共に生きる感覚の回復を促進すること。)
これらはパーソンセンタードな臨床態度を徹底したとき、また他の隣接諸領域と連携できたときに可能になることを理解し、実践的に身につける。そのためのロールプレイ、グループワーク、ケース検討を行います。楽しみながら頑張りましょう。

 

☆ロジャーズ理論「来談者中心療法」の本質を学ぶ(ONLINE):※選択(1)

講 師
上嶋 洋一
日 程
2026/7/19(日)、7/20(月・祝日)10:00~16:00(全2日間 10h)
受講料
会員:16,500円(消費税10%込み)[2026年度CESC年会費3,000円を納入された方・日本カウンセリング学会会員の方]
一般:20,000円(消費税10%込み)
★お申込みのカート画面にて 「会員」と「一般」をお選びいただき”申込み”ボタンへお進みください。
選択の方法はこちらをクリックしてご参照ください>>
概 要
来談者中心療法(CCT)とは、CCTの哲学、 CCTのパーソナリティ理論、CCTの方法などを上嶋の身を通した体験と実践から分かりやすくお話します。

☆BEGのファシリテーションを学ぶ(対面):※選択(2)

講 師
吉原 啓(麗澤大学学生相談室専任カウンセラー) ・ 辻 孝弘(東京医科大学学生・職員健康サポートセンター)
日 程
2026/10/11(日)、10/12(月・祝日)9:30~16:30(全2日間 12h)
受講料
会員:18,000円(消費税10%込み)[2026年度CESC年会費3,000円を納入された方・日本カウンセリング学会会員の方]
一般:22,000円(消費税10%込み)
★お申込みのカート画面にて 「会員」と「一般」をお選びいただき”申込み”ボタンへお進みください。
選択の方法はこちらをクリックしてご参照ください>>
概 要
ベーシック・エンカウンター・グループ(BEG)は1960年代にカール・ロジャーズが人間尊重の有り様を基本として人間関係能力の開発や心理的成長を目的とし開発しました。本研修ではグループのファシリテーションを体験的に学びます。
定員: 6名

 

☆「EAMA エンカウンター・グループ」(対面):※選択(3)

講 師
諸富 祥彦(明治大学教授)
日 程
2026/12/12(土)、12/13(日)10:00~17:00(全2日間 12h)
受講料
会員:18,000円(消費税10%込み)[2026年度CESC年会費3,000円を納入された方・日本カウンセリング学会会員の方]
一般:22,000円(消費税10%込み)
★お申込みのカート画面にて 「会員」と「一般」をお選びいただき”申込み”ボタンへお進みください。
選択の方法はこちらをクリックしてご参照ください>>
概 要
諸富が開発した統合的心理療法「EAMA」を諸富のリードのもと、体験するグループです。
定員: 20名

 

 

PCCトレーニング・コース クラス一覧

※選択 (1)(2)(3)は日本カウンセリング学会東関東支部全国研修会と共催です。

必修
スタートセッション
ONLINE
スタートセッション
講師:講師全員
概要:本コース受講者全員・講師が集まり、学びの準備をする。
日程:2026年4月25日(土)10:00~12:30 (2.5h)
費用は受講料に含まれる
必修
BEG
オリエンテーション
ONLINE
講師:吉原 啓・辻 孝弘
対象:BEG 受講者
日程:2026年4月25日(土)14:00~16:00 (2h)
費用は受講料に含まれる
必修
ONLINE
①②③
PCCトレーニング・コース ★必修ONLINE3クラス受講
講師:諸富祥彦・小林孝雄・村里忠之・吉原 啓・辻 孝弘・笈田育子
必修ONLINE ①BEG ②傾聴  ③面接法 3クラス受講する場合は、受講料が割安となります。
CESC会員限定 132,000円(消費税10%込み)[2026年度 年会費3,000円を納入された方]
必修
ONLINE
★BEG(ベーシック・エンカウンター・グループ)ONLINE
5/23、6/27、7/25、9/26、10/24、11/14、12/26、2/27  全8回
10:00~17:00 (6h)合計48h
吉原 啓・辻 孝弘
グループ体験を通して自分の内面を見つめることによる気づき、より深い理解を目指す。メンバー同士内面を伝え合うことで自分らしさに触れ、一人一人の世界が大切にされるグループを共につくりたい。
CESC会員限定 77,000円(消費税10%込み)[2026年度 年会費3,000円を納入された方]
必修
ONLINE
★傾聴クラス ONLINE
前期:火曜 後期:土曜 全10回
【諸富祥彦】
5/12、6/2、7/14、8/18、9/1
19:00~21:30 1回2.5h 前期5回 計12.5h
【小林孝雄】
10/3、11/7、12/5、1/9、2/6
19:00~21:30 1回2.5h 後期5回 計12.5h
CESC会員限定 55,000円(消費税10%込み)[2026年度 年会費3,000円を納入された方]
必修
ONLINE
★PCC面接法クラス ONLINE
5/21、6/18、7/16、9/17、10/15、11/19、12/17、 1/21、2/18 全9回
19:00~21:30 (2.5h)合計22.5h
村里忠之・笈田育子
PCCの基本的流れ・見立てなど面接方法を学び、自分の「こころの枠」を点検し自己理解とスキルアップにつなげる。
CESC会員限定 55,000円(消費税10%込み)[2026年度 年会費3,000円を納入された方]
選択
ONLINE
(1)
☆ロジャーズ理論「来談者中心療法」の本質を学ぶ(ONLINE)講師:上嶋 洋一
2026/7/19(日)・20(月祝日)10:00~16:00(全2日間 10h)
【概要】来談者中心療法(CCT)とは、CCTの哲学、 CCTのパーソナリティ理論、CCTの方法などを上嶋の身を通した体験と実践から分かりやすくお話します。
【受講料】会員:16,500円(消費税10%込み)[2026年度CESC年会費3,000円を納入された方・日本カウンセリング学会会員の方]
一般:20,000円(消費税10%込み)
※選択(1) (2) (3)の研修は日本カウンセリング学会東関東支部全国研修会と共催です。
選択
対面
(2)
☆BEGの「ファシリテーションを学ぶ」(対面) 講師:辻 孝弘・吉原 啓
2026/10/11(日)・12(月祝日)9:30~16:30(全2日間 12h)定員: 6名
【概 要】ベーシック・エンカウンター・グループ(BEG)は1960年代にカール・ロジャーズが人間尊重の有り様を基本として人間関係能力の開発や心理的成長を目的とし開発しました。本研修ではグループのファシリテーションを体験的に学びます。
【受講料】会員:18,000円(消費税10%込み)[2026年度CESC年会費3,000円を納入された方・日本カウンセリング学会会員の方]
一般:22,000円(消費税10%込み)
※選択(1) (2) (3)の研修は日本カウンセリング学会東関東支部全国研修会と共催です。
選択
対面
(3)
☆「EAMAエンカウンター・グループ」(対面)  講師:諸富 祥彦
2026/12/12(日)・13(月祝日)10:00~17:00(5h)定員: 20名
【概 要】諸富が開発した統合的心理療法「EAMA」を諸富のリードのもと体験グループです。
【受講料】会員:18,000円(消費税10%込み)[2026年度CESC年会費3,000円を納入された方・日本カウンセリング学会会員の方]
一般:22,000円(消費税10%込み)

※選択(1) (2) (3)の研修は日本カウンセリング学会東関東支部全国研修会と共催です。

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